ASD新薬+ASDと感覚障害
2024年10月24日
ASD新薬
ASD: 承認された臨床診断マーカーと効果的な治療薬がない
・関連遺伝子:対象として確認されているゲノム変異は1000の オーダー
・衝動性や癇癪の対症薬(ドーパミン・セロトニンなどの神経作用)として
リスペリドンなどがあるが、本質的な治療薬ではない。
・ オキシトシンの点鼻薬などもその効果が期待されたが、効果は限定的 で
持続性はない。
⇒これとは全く異なるタイプの新薬が最近米国で承認を受けた。
IGF-1:神経発達・保護に働くタンパク の類似体を用いたもの。
ASDと感覚障害
1.ASDの特徴的症状
2.ASDにおける感覚処理障害
3.ASDの感覚障害とGABA
4.ASDの原因
5.GABAとオキシトシンの作用
6.ASDの治療 ー感覚処理障害の観点から
7.まとめ